使用上のご注意または制限

 

リモートコントロールについて(PC編)

ご注意:

  • リモートコントロール中に自席PCの解像度を変更すると、リモートコントロール画面がちらつく場合があります。また、使用しているチップセットによっては自席PCがフリーズしてしまう場合があります。リモートコントロール中に自席PC の解像度を変更しないでください。

  • 自席PC の表示色が8ビット(256色)の時、リモートコントロール機能が正しく動作しない場合があります。自席PCの表示色を16ビット以上に設定してください。

  • グラフィックカードとの組み合わせにより、自席PC の表示色が16ビットで、リモートPC のリモートコントロール画面の表示色が8ビット(256色)の場合に、リモートPC 側の表示色が正常に表示できなく場合があります。このような場合は、自席PC側にて表示色を24ビット以上に設定してください。

  • リモートコントロールから再起動等を繰り返すと、未操作時間を過ぎても、モニタを隠した状態から復帰できなくなる事があります。このような操作は行わないでください。

  • リモートコントロール経由で PowerPoint を使用し、全画面表示スライドショーの解像度を変更してスライドショーを開始すると、モニタを隠した状態が解除されます。

補足事項:

自席PCとリモートPCが同一LAN内に存在し、且つ自席PCの受信ポート番号9226以後が利用可能な場合、自席PCとリモートPC間の接続は自動的にピアツーピア接続となります。前述の条件が満たされない場合は、従来通りサーバ経由の接続となります。

 

リモートコントロール-ファイル

ご注意:

  • 単独のフォルダ名の長さが259バイトを超えるフォルダが存在するドライブまたはフォルダに移動した場合、原因となるフォルダと同一階層に存在する全角文字名称のフォルダのうち、一部のファイルがウィンドウ上に表示されなくなります。

  • ドライブレターからのフルパス+ファイル名の合計が259文字(全角文字も一文字としてカウント)超えるファイルは転送できません。

メール

ご注意:

  • メールクライアントに Microsoft Outlook をお使いの場合、eml ファイルが添付されたメールをリモート端末から転送した際に、元の添付 eml ファイルが添付されていなかったり、添付されていた場合でも相手先で受信された添付 eml ァイルの内容が壊れていることがあります。eml ファイルが添付されたメールは DoMobile の Outlook 機能からは転送しないでください。

  • C、 、p、~、 、鰍ネどの機種依存文字が使用されているメールを送信(「返信」、「全員へ返信」、「転送」を含む)すると、技術的制限により文字化けすることがあります。機種依存文字を使用したメールを送信されたい場合は、リモートコントロールからDoMobile PC の icrosoft Outlookを使って送信する方法をお試しください。

  • DoMobile の Outlook 機能で作成するメールはテキスト形式です。HTML形式で、本文中に段落やインデント、画像などが含まれているメールに対して、Outlook機能で「返信」、「全員へ返信」、「転送」を行うと、画像が消え、段落やインデントデータが文字化けします。

  • 自席PCでオープン中のファイルは、メールに添付することはできません。

ドキュメントビューア

ご注意:

  • ドキュメントビューアによる表示は簡易表示ですので、ドキュメントファイルの内容をそのまま再現できるものではありません。また、ファイルによっては全く表示できない場合もあります。

  • DoMobile CSE のエージェントを再インストールした場合、タスクトレイにあるアンテナアイコンの右クリックメニューに[ドキュメントビューアを有効にする] の項目が再表示されます。

ファイルマネージメント

ご注意:

ドライブレターからのフルパス+ファイル名の合計が259文字(全角文字も一文字としてカウント)を超える

ファイルは、ファイルマネージメント機能からは見えません。(存在していても、画面上何も表示されません。)

リモートパワーオン

ご注意:

  • 休止モードやスタンバイモードからのリモートパワーオンに関しては動作保証いたしません。

  • ノートパソコンを自席PCとしてご利用の場合、搭載するネットワークカードにより、シャットダウンの状態からのリモートパワーオンに関してもご利用になれないことがあります。

  • HDDパスワードが設定されている場合、リモートパワーオンはご利用いただけません。

  • BIOSのパスワードが設定されている場合、リモートパワーオンはご利用いただけません。

  • vPro機能を使用する場合、あらかじめ自席PCのAMT BIOSの設定が必要です。

ステータスウィンドウ

ご注意:

  • 「リモートコントロール時、このコンピュータのマウスとキーボードをロックする」や「リモートコントロール時、このPCのモニタを隠す」を有効にしている状態で、リモートコントロール中に回線が切断してしまった場合、マウス/キーボードロックやモニタを隠す状態は回線切断後も最大10分間続きます。その後、タイムアウトによって解除されます。

  • 「リモートコントロール終了後、このコンピュータをロックする」を有効にしている場合、タイムアウトした時に自席PCがロックされ、「コンピュータのロック」あるいは「コンピュータのロックの解除」画面が表示されます。